「これがジャズ史だ」がミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞

ミュージック・ペンクラブは、音楽評論家、演奏家、オーディオ評論家、音楽学者など音楽関連の
著作家200人を会員とする団体。岩浪洋三著『これがジャズ史だーその嘘と真実』は、第21回ミュージック・
ペンクラブ音楽賞「ポピュラー著作出版物部門」に選ばれました。この賞はペンクラブ会員全員の自主
投票によって受賞者を選ぶというユニークな方法を採用しています。
著作出版物では、ほかにクラシック部門でダニエル・バレンボイム著『バレンボイム音楽論ー
対話と共存のフーガ』(蓑田洋子訳 アルテスパブリッシング)が受賞、オーディオ部門は
該当無しでした。
第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の全貌についてはミュージック・ペンクラブのホームページ
(http://www.musicpenclub.com./)に掲載されています。
授賞式は3月30日(月)16時30分より池袋の東京芸術劇場中会議室でおこなわれます。
なお、『これがジャズ史だ』の著者岩浪洋三さんのインタビュー記事が3月11日付産経新聞に掲載されました。
『これがジャズ史だーその嘘と真実』のミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞は、小社にとって、
第13回(2000年)の横田庄一郎著『キリシタンと西洋音楽』、第18回(2005年)の石田一志著
『モダニズム変奏曲ー東アジアの近現代音楽史』の受賞につづいて3回目になります。




岩浪洋三
/著
ISBN4-86085-060-9
定価2520円