【児童・読み物】
オシリカミカミをさがせ!
オシリカミカミをさがせ!
De billenbijters
リンデルト・クロムハウト/文 野坂悦子/訳 
Rindert Kromhout
アンネマリー・ファン・ハーリンゲン/絵
Annemarie van Haeringen
A5変型判 106頁 (本体1200円+税) ISBN4-86085-016-5 (2004.6)
トイレにはいると、パクリ!ビリッ!ガブリ!
おしりをかむばけもの、オシリカミカミがあらわれた。

まちは『オシリカミカミ』の話題で大騒ぎ。だれも安心してトイレに入れず、みんながビクビクしている。
『よし、ぼくがやってみよう。オシリカミカミをさがしに行こう!!』
ユスは、勇気をふりしぼって下水道にもぐりこんだ。『オシリカミカミ』とは一体何者なのか。
そして、ユスが下水道で見たものは、下水道の中に広がる驚きの事実とは…。

オランダの子どもたちの人気投票で『最高におもしろい一冊』に選ばれた、オランダの人気作家が描くユーモアたっぷりの物語。

巻末には物語の裏話と、訳者のあとがきを掲載。
 
【冒頭ページ紹介】

ブルームさんのばあい

「ポンピドン、トラララ!」
ブルームさんは、うたいながら、
歯を みがいている。
ひげを そっている。
シャツについた クモの糸を、
さっと トイレにはらうと
ブルームさんは つぶやいた。


■本書もくじ

ブルームさんのばあい
ヤニーのばあい
お医者さん
オシリカミカミをさがせ!
下水のなかへ
ハムスター
カメ
ワニ
おじいちゃん
パクリ!
チクリ!
これからのこと
それから
   読者のみなさんへ
   訳者あとがき


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