【訂正とお詫び】

『みんなでゴスペル!』について、68頁の This Little Light of Mine"の英語の歌詞と対訳の合わない箇所が見つかりました。大変申し訳ありません。

つきましては、正しい形に訂正したページをこちらのリンクよりPDFデータとしてプリントアウトしていただけるように致しました。頁のプリントアウトが必要な方には郵送でも対応させていただきます。ご希望される方は当ホームページ左端上部の「朔北社について」の中の「お問合せ」のリンクを押していただくと、当社電話、FAX番号、メールアドレスを掲載しております。いずれかの方法にてご連絡下さい。よろしくお願い申し上げます。
 
新刊情報
『まんげつのよるのやくそく』  児童書

エリック・ローマン/ 長友恵子/訳
234×210o・上製・32頁(本体1500円+税)(2023.9.30刊行)
対象:5歳〜大人 ISBN:ISBN978-4-86085-143-9


「犬のエラとガス少年。満月の夜、二人がかわした約束とは?」

犬のエラとガス少年は大のなかよし。でも年を重ねたエラとのお別れの時が少しずつ近づいていました。
満月の夜のこと、エラは、ガスにある約束をしました。やがてエラがいなくなり、なにもかも気力がなくなってしまったガス。
それでもハロウィーンの日にガイコツの衣装を着て出かけた、帰り道、墓場の横を通ると、あっという間にガイコツたちに囲まれてしまうのです。
どうやらガスのピンチです。ガスは大きな声である名前を呼びました!大切なものを失うという普遍的なテーマをユーモアを交えて描いた絵本。

※雑誌で紹介されました。
・2023/12/08 『MOE』1月号(白泉社)

   

『ミーのどうぶつBOOK』  児童書

ハリエット・ヴァン・レーク/ 野坂悦子/訳
250mm×190mm・33頁(本体1500円+税)(2023.6.30刊行)
対象:子どもから大人まで ISBN:978-4-86085-142-2


『レナレナ』のハリエットさんが、 とびきり愉快でユニークな新しい絵本を作りました。

ブタもウマも、ヒツジもメンドリもポニーも、メウシやカタツムリだって、みんな、ミーの親友です。ふしぎな◯をつけているスティップさんと、やさしい農夫のおじさんも。さあ、ミーのおはなし、始まりますよ。

※新聞、雑誌で紹介されました。
・2023/12/08 『MOE』1月号(白泉社)
・2023/10/07 毎日新聞 ・2023/10/18 イラストレーション2023年12月号 No.240
・2023/07/16 産経新聞
・2023/07/09 山梨新聞
・2023/07/07 京都新聞

   

『エーディトとエゴン・シーレ』  児童書

ハリエット・ヴァン・レーク/ 野坂悦子/訳
250×210o・上製・25頁(本体1500円+税)(2023.1.30刊行)
対象:中高生〜大人まで幅広く ISBN:978-4-86085-141-5


花や蝶、色彩、そして少女たち、シーレは目にするものをすべて絵にしたかった。
はためくスカートや、やわらかなブラウスに身をつつむエーディトも。


オランダが所蔵する唯一のエゴン・シーレ作品「エーディトの肖像」。ハーグ美術館にあるこの一枚の絵から紡ぎだされた、切なくも愛情あふれる妻エーディトとシーレの愛の物語。
多くの読者を魅了し新装版として復刊した『レナレナ』の著者の新たな魅力を感じられる作品。

※新聞で紹介されました ・2023/01/26 朝日小学生新聞・2023/02/17 東京新聞 ・2023/02/19 産経新聞
・2023/02/25 
毎日新聞
   

『ロザムンドおばさんの花束』 児童書

ロザムンド・ピルチャー/ 中村妙子/訳
新装版 四六判・並製・276頁(本体1200円+税) (2022.8刊行) ISBN:978-4-86085-138-5


長く愛され続けている、イギリスのベストセラー作家。
ロザムンド・ピルチャー待望の短篇集。新装版、第三弾。


出会いや別れ、時と共に変わりゆく心の動き。

家族や、隣人、友人や恋人との関係を描く、心温まるストーリー。
   

『みんなでゴスペル! 学校で、サークルで、お家で』 児童書
(演奏のお手本&ピアノ伴奏CD付)

山本愛/編著
A4判・ソフトカバー・80頁(本体2400円+税) (2022.1刊行) ISBN:978-4-86085-140-8


『みんなでゴスペル!』特設ページへ

子ども達と著者との長年のゴスペル体験から生まれた本 ゴスペルは生きる力!

古い時代から歌われてきたゴスペル。著者がゴスペルに出合ってから約22年。
自ら教える学校の子どもたちとの13年間のゴスペル体験から生まれた、ゴスペルの基礎を学べる、日本で初めてのテキストです!
歌い方から、歴史、そして楽譜、CD音源(演奏のお手本&ピアノ伴奏)付!
『キャンドルフォード』 児童書

フローラ・トンプソン/ 石田英子/訳
四六判・上製・488頁(本体2400円+税) (2021.10刊行) ISBN:978-4-86085-139-2


『ラークライズ』から13年!待望の続編の刊行です!

ラークライズの農村から町に出てきたローラ。
 誰に出会い、誰と生きていくのか? 時代の変化に巻き込まれながらも、自分らしさを失うことなく成長していく物語。
   
『ロザムンドおばさんのお茶の時間』 児童書

ロザムンド・ピルチャー/ 中村妙子/訳
新装版 四六判・並製・220頁(本体1200円+税) (2021.11刊行) ISBN:978-4-86085-109-5


世代を超えて愛され続ける女性作家、ロザムンド・ピルチャー。
待望の短編集、第二弾です!


ピルチャーの描く、美しいイギリスの風景と自然とのふかい関わり合い、そこで暮らし生きる人々。

短編集に収められた6編のさまざまな作品、あなたはどの物語に共感するのでしょう?
   

『関東大震災と中国人虐殺事件』 児童書

今井清一/
四六判・上製・216頁(本体2200円+税) (2020.1刊行) ISBN:978-4-86085-136-1


資料の改ざん、事実の隠蔽。
あったことがなかったことにされる日本、本当は何が起こっていたのか?


関東大地震は、1923(大正12)年9月1日の正午に始まり、東京・横浜を中心とする首都圏を襲い、その直後にその近くを震源とする例外的に大きな余震が続いた。両市の下町を初めとして無数の密集家屋が倒壊し、大火となって荒れ狂った。東京市の場合、3日朝まで燃え続けた。震災全体の死者・行方不明者は10万5千余人にのぼった。

戒厳令が布告される中で、朝鮮人が蜂起し井戸に毒を入れたり放火したという流言が広がり、中国人もあやしいとされ、背後には社会主義者が糸を引いているなどの尾ひれもつけられた。
数千人にのぼるとされる朝鮮人と数百人に及ぶ中国人が虐殺され、社会主義者や労働運動家も殺された。日本の敗戦まではこれらの事件の報道は厳しく禁圧され、戦後にこうした禁圧が解かれた後になっても、解明の歩みは遅々としており、今でもかなりの日本人にとってふれたくない事件とされている。政府も事実を明確に発表してはいない。
本書では的確な資料が比較的存在している中国人虐殺事件に的をしぼり、多角的に考察した。

   

絵本BOOKEND2019 児童書

絵本学会機関誌編集委員会/編  絵本学会/発行 朔北社/発売
B5判・並製・100頁(本体1200円+税) (2019.8刊行) ISBN:
978-4-86085-135-4

●特集1「R.コールデコット賞受賞作品を楽しむ」では、受賞作家の解説、受賞作品一覧も掲載。

「作家の証言」第3回は後藤仁氏。その作品の魅力に迫る。


その他、興味深い記事を、多数掲載!絵本について知りたい、絵本に関わりたい、そんな全ての人たちに読んでほしい絵本学会機関誌。


うっかりおじさん 児童書

エマ・ヴィルケ/作  きただいえりこ/訳
250mm×200mm・上製・40頁(本体1500円+税)(2019.8.25刊行)
対象:子ども、大人 ISBN:978-4-86085-133-0


スウェーデンの優れた絵本に贈られるエルサ・ベスコフ賞受賞
ユーモアたっぷりスウェーデンで人気の翻訳絵本!

めがねをかけて、帽子をかぶって、ネクタイもつけて……着々とおでかけの準備をしていた上品なおじさん。ところが、うっかりしていて大変なことになっちゃった!

レナレナ 児童書

ハリエット・ヴァン・レーク/作  野坂悦子/訳
193mm×265mm・上製・40頁(本体1500円+税)(2019.7.20刊行)
対象:子ども、大人 ISBN
978-4-86085-134-7


オランダ「金の石筆賞」受賞作品
ユニークな輝きを放つ、幻のオランダ絵本、復刊です!

30年前に出版された、ハリエット・ヴァン・レークのデビュー作であり、野坂悦子の翻訳デビュー作。ユニークで自由な絵本を読んで、あなたも「レナレナ」しませんか?

伊沢多喜男 知られざる官僚政治家 児童書

大西比呂志/
四六判・上製・461頁(本体3200円+税) (2019.3.20刊行) ISBN:978-4-86085-132-3


“日本の黒幕”と呼ばれた政治家

戦前期の警察と地方行政の元締め内務省をバックに、政界で強い影響力を持った伊沢多喜男。その一方で天皇機関説の美濃部達吉や反軍演説の斎藤隆夫を擁護するなど、反骨少数派の立場を貫いた稀有な政治家である。

 伊沢多喜男は、日本の近代音楽教育の礎を築いた伊沢修二の弟である。多喜男の次男で劇作家・放送作家の飯沢匡の名もよく知られているだろう。それに較べて伊沢多喜男は知られざる政治家である。しかし“怒庵”と称したその精神は没後に除幕式が行われた出身地の高遠城址公園にある「無字の碑」にみることができる。生前の建立を頑なに拒絶し、顕彰文を削った文字の無い異様の石碑である。